175°DENO 担担麺 札幌南口店

花椒の量を「痺れない・痺れる・すごく痺れる」の3段階から選べるという事なのだが、自分の花椒耐性がいまいち分からないので、今回は真ん中の「痺れる」をチョイス。
スープを一口、鶏かな？動物系のベースが感じられるスープは、口に入れた瞬間からビリビリと痺れが来る。辛さはそれ程でもなく、辛味よりも痺れの方が印象に残る仕上がりで、塩気のカドはなくスープとしては優しめ。花椒やその他スパイスの力もあって、鼻に抜ける風味がかなり複雑で楽しい。
中太ストレート麺は程よいコシがあり、モチモチした食感。スープとの相性が良い。
水菜はシャキっとしていて、辛味と痺れがあるこのスープによく合った箸休め。
カシューナッツはスープの辛味と出会うと、相対的にいつもより甘く感じられて美味しい。
豆腐は滑らかな質感で、個人的にはもう少し大きめなカットの方が良いかなとも思ったが、辛味や痺れへの耐性によって好みが変化しそう。
「まとめ」
花椒の痺れがしっかりと楽しめる、複雑な風味と旨味が楽しめる一杯。普段あまり痺れる系の食材を食べる機会が無いのもあって、自分はきっと痺れ耐性が低い！スープをちゃんと理解したいと思い、じっくりと味わっていたのだが、後半は「痺れ＞味」になってきてしまった（笑）。耐性の無い自分とは違い、辛さや痺れが大好きという「旨いラーメン食べながらめっちゃ刺激も欲しいぜ！」って人にはたまらない一杯だと思う。ごちそうさまでした！