ラーメン山岡家 月寒店

らーめんやまおかやつきさむてん(ramen yamaokaya tsukisamu ten)

札幌ドームのすぐ近くにあるお店。

所在地
北海道札幌市豊平区月寒東1条15丁目9-25 [地図]
営業時間
24時間営業
定休日
定休日無し
電話番号
011-856-0600
公式URL
http://www.yamaokaya.com/
https://twitter.com/yamaokaya_pr
https://www.facebook.com/yamaokaya/
https://www.instagram.com/koushiki_yamaokaya/?hl=ja

和節とんこつ醤油つけ麺

930円

23年05月04日

6

期間限定の商品はなるべくすぐに記事を書かないと…という事で、今回はちゃんと期間中にキーボードを叩いている。
つけ汁を少しかき混ぜて軽く一口、どしっと豚骨が力強いつけ汁は、醤油も豚骨に負けじと主張する濃厚な仕上がり。味の濃さもさることながら、塩気も強くしょっぱいので、麺の方にしっかりと力が無いとバランスをとるのが難しそうな仕様。
中太のちぢれ麺は程よいコシがあり、モチモチ系の食感。濃厚なつけ汁に合わせるには明らかに力不足な感じで、食感以外の麺の要素がつけ汁に塗りつぶされている印象を受ける。
角切りのチャーシューに強い味付けは無く、肉の旨味がそれなりに楽しめる。
ほうれん草はつけ汁に埋もれてしまっていて、しゃくっとした食感以外に存在感が無い。
海苔はそれなりに風味があるが、こちらもつけ汁に力負けしている。
麺の方に乗っているネギは、具材の中でつけ汁に対応できる唯一の物。サイズが大きいのでつけ汁にくぐらせても力負けせず、味と風味がしっかりと主張している。ただ、サイズが大きいが故につけ汁の熱もほぼ通らないので、力負けはしないが具材として美味しいかと言われると少し疑問。個人的には半分くらいの大きさで、量がもう少し入っていると嬉しいなと思った。
魚粉をつけ汁に投入していただいてみると、より一層つけ汁の主張が強くなる。つけ汁と魚粉の相性は悪くないのかもしれないが、麺や具材とのバランスという意味で魚粉は無くてもいいかもしれない。
「まとめ」
濃厚な豚骨と魚介が共に主張する、パンチのある力強さを感じる一杯。つけ麺という商品の何をウリにするかは作り手により色々かもしれないが、今回いただいた商品は少し麺とスープの力関係が極端だなというのが正直な所。具材もつけ汁に塗りつぶされてしまっている感が強く、トータルとして何をどういう風に食べさせたかったのか、商品のコンセプトがいまいち感じ取れなかった。ごちそうさまでした。



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