Shin.厚別店

しんあつべつてん(shin atsubetsu ten)

閉店して「らーめん 久う」になりました。

所在地
北海道札幌市厚別区厚別中央2条2丁目3 [地図]
営業時間
11:00~15:00  17:00~20:00
(ラストオーダーは営業終了時間の10分前)
定休日
月曜日(祝日の場合は火曜日休み)
電話番号
011-895-8000
公式URL
https://tukemenshin.com/
https://twitter.com/shingroup1
https://www.instagram.com/takashiotokita/?hl=ja
https://www.facebook.com/shin.gr0up/

つけめん(麺が冷たい)

840円

22年08月28日

8

券売機につけめんのボタンが2種類あり、麺が温かいか冷たいかを選ぶことができる。麺の量は「200g・250g・300g」から選べるという事なので、麺が冷たい200gでオーダー。
つけ汁をそのまま軽く一口、動物系と魚介系がともに主張するスープは、力のある濃厚な仕上がり。麺の美味しさを引き出す系ではなく、複合的な味を楽しむ仕様だが、後半は少し飽きがきそうな予感がする。僅かに辛味があり、食欲を煽るのに一役かっている。
極太ストレート麺は程よいコシがあり、モチモチした食感。どしっとしたスープを受け止める力は十分。
チャーシューはほろっと崩れる感じで、肉の旨味も上々。
メンマは甘めの仕上がりで、このつけ汁に入れるには少しばかり味が濃いか。
海苔はスープに力負けしている感じで、ネギも味や風味がスープに覆い隠され気味だが、シャキッとした歯ごたえは心地よい。
「まとめ」
モチモチとした麺と、力のあるスープのバランスが良い一杯。食べている途中にふと香る柑橘系の風味が割と良い仕事をしており、そんなに飽きることなく完食することができた。ラーメンの食べ歩きを始めてからそこそこの年数が経つが、この日いただいた一杯はどこか懐かしい気がする味だった。ごちそうさまでした!

味噌

780円

21年03月28日

8

どん!と大きいチャーシューと、丼の縁に書かれている「Shin」という店名に目がいく一杯が運ばれ来た。
スープを一口、脂の量が適度なスープは、比較的口あたり軽めのマイルド系味噌ラーメン。動物系と魚介系がバランスよく合わせられていて、どちらかが主張しすぎるという事が無い。味噌はしっかりと存在感を示してはいるが強すぎず、優しく丸みのある旨味に、少しピリッときいた辛味のアクセントが箸を進めさせてくれる。
スクエア感のある中細より少し太めのストレート麺は、プリッとしていてシコシコした食感が心地よい。スープとのバランスも良い。
モヤシはシャッキリと歯応えよく、ネギは少し弱めではあるが薬味としてそれなり。
細切りのメンマはコリコリした食感で、箸休め仕様。マイルドではあるが味噌ラーメンなので、メンマはこのスタイルが良いと思う。
ほろっと崩れる感じのチャーシューにパサつきは無く、肉の美味しさを楽しむ事ができる。
「まとめ」
味噌ラーメンと聞くと、どうしても闇雲に濃すぎたりしょっぱかったりしないかなと思ってしまう自分がいるが、いただいた一杯は味噌が支配的になっておらずスルスルと食べ進められた。あっさりとかさっぱりという感じではないが、出汁も味噌も含め「バランスが良い」の一言に尽きる一杯!ごちそうさまでした!

醤油

780円

18年01月08日

8

店に漂う香りから何となくラーメンの系統が分かるようになってきたら、ラーメンにハマり過ぎて来たサインかもしれない。
出てきたラーメンの味は、香りから想像していた物でほぼ合っていたが、魚介と動物のバランスは予想より魚介に傾倒していた。
魚介を使う店の場合、魚のあらとかの苦みをまるっと味あわせる店とそうでない店に分かれるが、この店は前者だ。
麺は中太のやや縮れた物だ、スープの動物系が強くなく味の濃いラーメンではないので相性はいいと思う。
具材はそんなにこだわりを感じるものはないが、魚介動物系スープだと具材に繊細な味付けをしても、スープにかき消されてしまう面もあるのでこれでうまくまとまりがとれるのだと思う。
都道府県によってラーメンの味の系統にも流行り廃りがあるのだが、この味は中部地方で数年前に流行ったものに近い。
この系統のラーメンの良いところは当たり外れが少なく、安定して旨いという事だが、逆に頭一つ抜ける味を作るのも難しいんだと思う。
ここのラーメンの魚介と動物のバランスは自分好みで嬉しかった、ごちそうさまでした!



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