らぁ麺 紫陽花

さて…やってきました愛知県遠征！2月14日に食べたラーメンの記事が今頃になってしまいました（3月29日に記事を書いています）。
軽いのど風邪や鼻風邪を連続してひいたのと、パソコンのシステムアップデートをしたら起動しなくなったりと…色々と踏んだり蹴ったりで更新が滞ってしまいました。今はどちらのコンディションもばっちりなので、気を取り直して愛知県遠征の記事を書いていきたいと思います！
今回の遠征の1杯目、なんとも見た目が綺麗で期待のもてる一杯が運ばれてきた。
スープを一口、「ふくよか」という表現がしっくりくるスープは、丸く優しいがどっしりとした旨味がある。醤油が強めにきいていて、一口目こそ塩気が強めに感じるが、醤油の素性の良さが感じられる。醤油・出汁・鶏系の旨味がぶわっと口の中に広がり、舌の付け根あたりに余韻を残しながら消えていく。
麺は平打ちのストレートで、とても滑らかなすすり心地。コシも丁度よい強さで、もちもちとした食感が楽しめる。スープとのバランスも良いが、好き嫌いや賛否ありそうな麺。自分は美味しく頂けた。
コリコリとしたメンマは、程よい甘味と塩気がある箸休め。
燻製されていると思われるチャーシューは、竹の様な風味。肉の旨味も十分で、香りとの相性も申し分ない。
鶏チャーシューにパサつきは皆無。柑橘系のほのかな香りがつけられており、スープの醤油と相性抜群。
ネギは薬味として良い仕事をしており、それとなく入っている三つ葉の風味が爽やかさを演出してくれる。
一杯を食べきるまでにかなりの香りが口と鼻を駆け抜けていく。この風味の競演をやかましく感じる人も多々いると思うが、どの香りも喧嘩せず上手に纏められているので、自分は素直に楽しむ事が出来た。空港からこのお店に直行したが、愛知県1杯目からハイレベルな美味しさを堪能できた！ごちそうさまでした！