眞麺 穂高

まことめんほたか(makoto men hotaka)

店舗の側面に駐車場が有ります。

所在地
北海道札幌市厚別区大谷地東4丁目2-15 西村ビル 1F [地図]
営業時間
11:00~15:00 17:00~20:00
定休日
月曜日(祝日の場合は翌日が休み)
電話番号
011-896-5167

鶏の正油

750円

21年09月11日

8

今回は何をいただこうかと悩んでいたが、数量限定のこちらがまだ提供できるという事なので、素直にオーダー。
スープを一口、優しい口あたりのスープは、鶏と醤油のバランスが良い。舌の上でふわっと広がる甘味を伴った旨味があり、塩加減もカドがなく程よい。鼻に抜ける風味と、丸い後味が心地よいスープだ。
緩くウェーブのかかった中細麺は、モチモチした食感と歯切れ感が相性よく共存している。スープとの相性は良い。
ほうれん草は僅かな苦みがアクセントになっていて、コリコリとしたかなり細めのメンマは少し甘味が感じられる箸休め。
海苔はそれなりの存在感で、味たまごは味付けが濃くなりすぎず美味しい。
ナルトとネギはあまり主張がなく、チャーシューは少し歯に挟まる感じだが、スープに対して丁度良い味付けの強さで美味しくいただける。
麩はさらっとしたスープを吸ってジューシーで、口の中でスープがジュワっと広がる感覚が楽しい。
「まとめ」
出汁と醤油が相性よく合わせられていて、すっきりとした美味しさが楽しめる一杯。旨味が折り重なって複雑な美味しさがあるラーメンも勿論大好きだが、こういうシンプルだが物足りなさの無い一杯もホッとできて好きだ。ごちそうさまでした!

正油

750円

20年06月27日

6.5

かなり色の濃いスープの一杯が運ばれてきた。
スープを一口、見るからに脂が過剰なスープは醤油が強く、塩辛さがある。炒め野菜の風味がスープにうつって香ばしさを出しているが、旨味自体は平坦で一本調子な印象。
中細より少し太めのウェーブ麺は、硬めの茹であがりでモチモチ感がある。麺自体は悪く無いが、スープとバランスが良いかと聞かれたら首を捻らざるおえない。
炒めもやしと玉ねぎはシャキシャキと良い歯応えなのだが、もやしが出す癖のある風味が少し鼻につく。
細切りのメンマはこのスープには弱く、何故細切りになっているのか意図が分からなかった。
パサつき気味のチャーシューは塩辛さがあり、肉の旨味もいまいち。
前回頂いた味噌とは違い、醤油と脂の力任せ感のある一杯だった。食べ進めるのを躊躇するほど濃いとかそういったわけでは無いが、後半は塩気と脂で箸が止まる。友人から「そのお店は味噌を食べる所。」と言われた言葉の意味が少し分かった気がした。ごちそうさまでした。

みそ

730円

19年01月23日

7.5

生姜と味噌がブレンドされた良い香りが漂う一杯が運ばれてきた。
スープを一口、味噌の旨みで押し切る感じのスープではなく、口当たりは優しい感じの、比較的あっさりとした味噌スープだ。スープを飲み込んだ時に、さらっとした旨みが舌の上に残る。
緩いウェーブがかかった太麺は、スープとの一体感が良く、太麺ならではのもっちりした食感と、麺の美味しさがある。
メンマは小さめにカットしてあり、味付けも控えめなので主張が希薄で、箸休めとしても具材としても存在感が薄い。
脂身が2割程のチャーシューは少しパサつきがあり、味付けもさほど強くなく、もやしは柔らかめめでくたっとしていて歯応えがない。個人的にはもう少しシャキっとした仕上げ方が好きだ。
具材の中で唯一ネギだけは程よい強さがあり、薬味としての役割を果たしている。
食べ進める途中で生姜を溶くと風味が爽やかになり、食べ終わりに向けてあっさりした感じで食べ進める事が出来る。
ラーメンの基本はやはり麺とスープだというのが自分の考えだが、それを鑑みても麺やスープと具材のクオリティーのバランスの悪さに少し不満が残る一杯だった。スープと麺の感じは旨みでゴリ押す感じがなく、繊細さが感じられて好みだったので次回の来店に期待が持てる、ごちそうさまでした!



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする