雨は、やさしく№2

あめはやさしくなんばーつー(amewa yasashiku №2)

「雨は、やさしく」の2号店。こちらは鶏白湯+帆立ペーストがメイン。

所在地
北海道札幌市東区北7条東3丁目1番地1、28番地8 [地図]
営業時間
平日 11:00~15:00
土、日曜日・祝日 11:00~15:00 18:00~20:00
定休日
月曜日(祝日の場合は翌日がお休み)
その他不定休あり
電話番号
011-722-5511
公式URL
https://www.instagram.com/ameyasano.2/
https://www.facebook.com/amewayasasiku2

帆立鶏白湯 塩

950円

22年09月10日

9.5

同行した友人から「美味しいラーメンが食べたい」という単純明快な希望を聞き、かなり前に本店の方には連れて行ったので、今回はこちらの№2の方に伺った。
スープを一口、鶏の柔らかな旨味がクレッシェンドの様に口の中に広がるスープは、濃厚な部類ではあるが後味にしつこさはない。塩気ががつっときいているとか、旨味ががっつり主張するとか、よくパンチがあると表現されるような性質はないが、しっかり厚みのある旨味の土台が物足りなさを感じさせない。
緩いウェーブのかかった中太麺は、シコシコとモチモチの間のような食感で、スープとよく合っている。麺自体の美味しさも、スープに埋もれずにしっかりと楽しめるのが嬉しい。
煮ごぼうは割と強めな味付けで、少しピリッときいた辛味がアクセント。
ごぼう天は甘みが楽しめる仕上がりで、柔らかでとても美味しい逸品。
紫蘇は風味が鮮烈で、スープと相性の良い気持ちのいい香りが口の中を満たしてくれる。
チャーシューは醤油系の味付けで、肉の旨味が楽しめて美味しいが、個人的にはもう少し控えめな味付けの方が好み。
鶏チャーシューにパサつきは全くなく、肉の旨味満載という感じでとても美味しい。
ネギはシャキッとしているが、それでいて風味に尖った所がない良い薬味。
帆立ペーストを少しずつスープに溶いていく。帆立の風味と旨味がスープにぐっと厚みを持たせ、味変というよりは旨味増強剤という表現の方がしっくりくる。スープの量が減ってから溶くと少し塩気が強くなりすぎるので、溶く量を調節するか、スープの量がしっかり有る内に溶くことをオススメしたい。
「まとめ」
なるべく違う店、同じ店ならなるべく違うメニューというコレクター食いをしているので、久しぶりにこのお店の塩をいただいた。少しずつマイナーチェンジを重ねていると思うが、細かいことはほっといて「めっちゃ美味い!」この一言に尽きる一杯だった。毎回同じ感想を書いている気もするが、オリジナリティーがあってその上で美味しい商品が作れる店主のセンスに感謝を。ごちそうさまでした!

帆立鶏白湯 味噌

950円

22年07月16日

8

帆立鶏白湯の塩と醤油は過去にいただいたので、今回は味噌をオーダー。
スープを一口、味噌がそこまで前面にでてきていないスープは、しっかりとベースの鶏の美味しさを楽しめる仕様。一口目こそ少し塩気が強めに感じたが、二口三口と食べ進める内に気にならなくレベル。じわっと広がる感じの鶏の旨味に、味噌がもつ味の豊かさを上手が合わせられている。
中太ストレート麺はすすり心地が滑らかで、コシの強さも丁度良い。スープとの相性はとても良く、それ自体の味も楽しめる美味しい麺。
ネギはしっかりと風味は楽しめるが尖った所がなく、シャキっとした歯応えの良い薬味。
大葉は気持ちのよい風味があり、スープとの相性を保ちつつも口の中の雰囲気を一変させてくれる。
ゴボウ天は相変わらず甘味があり、それでいて口の中をさっぱりとさせてくれる、箸休めとしても具材としても抜群に美味しい逸品。
チャーシューはほろっと崩れる感じで、肉質の良さが伝わってくるのだが、このスープには味付けが少し塩辛いか。
鶏チャーシューにパサついた感じはなく、肉の旨味たっぷりでとても美味しい。
帆立ペーストをスープに少しずつ溶いてみる。以前食べた塩ベースの時と違い、帆立とスープの一体感はあまり感じられず、スープと帆立を別々に味わっている様な感覚がある。味の濃度も割と上がるので、食べ終わり付近は少しくどくなってきてしまうなというのが正直な印象。
食べ終わる辺りでスープの底の方からシャクっとした食感の具材が出てきたのだが、それが何か自分の舌では判別できなかった。何だったのかとても気になっている…。
「まとめ」
味噌という力のある調味料を使いつつも、ちゃんとベースである鶏の美味しさもしっかり味わえる仕様なのが嬉しい一杯。ただ、商品名にも冠してある帆立とスープの一体感という意味で、個人的には塩や醤油の方が好みだなというのが正直な感想。券売機に「おすすめ 帆立鶏白湯(塩)」と張り紙がしてあったが、自分もこのお店では塩を激推ししておきたい。色んな好みの人がいるのでメニュー数を置くのもサービスの内だと思うし賛成だが、塩ということで敬遠している人がもしいたら、一度食べてみてもらいたい。ごちそうさまでした!

かすsoba(辛醤油)

850円

20年07月09日

8

1号店である「雨は、やさしく」さんで辛醤油を最近頂いたが、№2でも辛醤油ベースのラーメンを発見。しかもこちらは「かすsoba」という聞きなれない商品名。迷わず券売機のボタンをポチっとな。
スープを一口、出汁が力強く主張するスープは、繊細さが辛味でかき消される事は無く、奥行きのある味が感じられる。醤油のきき具合は程々で、丸みのある旨味と辛さのバランスが良い。
中細ストレート麺はしっかりとスクエア感があり、とてもすすり心地の良い美味しい麺。スープと相性よく、もっちもちの食感が心地よい。
ニラは風味がスープと良いマッチングで、ネギは風味が保たれており、辛いスープに入っているからか少し甘味を感じた。
もはや定番となってきたごぼう天は、相変わらず良い歯応えと甘味が楽しめて美味しい。
商品名の一部にもなっている「かす(牛ホルモンを脂が抜けるまで揚げたもの)」は、モニュモニュ、プリプリ…と、選ぶ擬音に悩む不思議な食感。噛めば噛むほど旨味が出てくるとはまさにこの事という感じで、焼肉のホルモンは噛み切れなくて飲み込むタイミングを失する事があるが、こちらはいつまで旨味を堪能しようかで飲み込むタイミングを見失う。
辛さ+ホルモン+ニラの連続コンボでジャンク感を煽る仕上がりの様な印象をうけるかもしれないが、質の高い出汁が味の手前側に置かれている事で、品のよさが保たれている。同じものを食べた同行者が「よくある牛ホルモンラーメンを、いい材料を使ってちゃんと丁寧に上品に作りましたって感じ。」と言っていたが、的を得ていると思う。今日も美味しい一杯に感謝を。ごちそうさまでした!

帆立鶏白湯 醤油

850円

19年07月07日

8.5

前回と違う物を…このお店のオススメは塩と書いてあるが、今回は醤油をオーダー。
スープを一口、優しい旨味がたっぷりときいたスープは、比較的強めに醤油がきいている。相性良く調和しているが、鶏白湯感は塩の時より減退気味。丸みのあるベースにキレのある醤油が合わせられた、美味しいスープだ。
中細より少し太めのストレート麺は相変わらずのコシと食感、そして麺自体の旨味が素敵。
揚げゴボウと煮ゴボウ?は、ザックリした食感に芯まで甘味が感じられる逸品。
2種類のチャーシューも相変わらずのクオリティで、ジューシーな上に旨味たっぷり。
ネギはシャッキリ、紫蘇は塩の時より醤油の方が相性が良く感じられ、口の中に広がる風味が心地よい。
ホタテペーストを溶くと旨味の層がぐっと増すが、これも塩ベースの時の方が相性が良い様に感じた。
ベースに細やかで力強い旨味があり、美味しいという事には疑いの余地は無い。だがお店がオススメしている様に、塩と醤油どちらを食べるかと聞かれたら「塩」だろう。高いレベルの2杯を比べる贅沢な悩みだが、信頼できるお店がオススメするには理由があるという事かも…ごちそうさまでした!

帆立鶏白湯 塩

850円

19年02月23日

9.5

白石区の「雨は、やさしく」を彷彿とさせる盛り付け方の一杯が運ばれてきた。
スープを一口、口に入れてすぐにスープまで完食する予感が走る。塩気も濃度も尖った所が無く、丸くまろやかな鶏の旨味が広がる。一言で表現する言葉を選ぶとすれば「滋味」。決してあっさりした味の濃度ではないのだが、ほっとする優しさを感じられる美味しいスープだ。
中細より少し太めのストレート麺はコシがしっかりあり、シコシコした食感。スープとの一体感も素晴らしく、麺の美味しさもしっかり味わえるバランスの良さがある。
ゴボウはざっくりした歯応えで、ゴボウでありながら甘味すら感じる。1つの具材としても箸休めとしても良い仕事をしている。
ネギは鮮度の良さが感じられるシャキシャキ感があり、少量でもスープに負けない強さを持っている優秀な薬味。
スープに埋もれない強さを持った紫蘇はスープの風味と相性抜群。一緒に頂く事で複雑で気持ちの良い風味と味を堪能できる。
チャーシューは鶏と豚の2種で、鶏はパサついた感じは無く旨味を引き出す程よい塩気があり、豚の方は肉自体の旨味が満載で目立った味付けは無い。どちらのチャーシューもスープとの調和を考えて味付けがされている事に感心してしまう。
中央に鎮座している帆立のペーストを少しずつ溶かしていくのだが、帆立自体の味がプラスされていくというよりは濃厚な旨味と深みが増していく印象。相変わらず素晴らしいアイデアだと思う。徐々に溶かしながら食べ進めていき、食べ終わる頃にスープを頂くと多少口の奥の方に塩気が残るが、塩気がきついという感じでは無い。
一般的な鶏白湯とは一線を画す個性を持ちながら、この美味しさを作り出す店主のセンスには脱帽。自分の好みにばしっとハマる幸せな一杯でした!ごちそうさまでした!



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