国道12号線沿いにある、見つけやすく入りやすいお店。
- 所在地
- 北海道江別市文京台32-11 [地図]
- 営業時間
- 24時間営業
- 定休日
- 定休日無し
- 電話番号
- 011-807-5654
- 公式URL
-
https://www.yamaokaya.com/
https://twitter.com/yamaokaya_pr
https://www.facebook.com/yamaokaya/
https://www.instagram.com/koushiki_yamaokaya/?hl=ja
旨塩まぜそば
930円
24年09月05日
こちらのお店の記事がかなり多くなってきたが、それは間違いなく期間限定商品のノボリにおびき寄せられているから(笑)。この日もその例にもれず、期間限定の「旨塩まぜそば」をオーダー。
まぜそばなので全体をまぜまぜして一口、塩ダレは少し魚介の様な旨味と風味があり、まぜそばのタレとしては濃すぎず薄すぎずのいい感じのパワーバランス。バターを一緒に混ぜた事もあって、マイルドで食べ進めやすい仕上がりになっている。
スクエア感がはっきりした平打ちっぽい極太のちぢれ麺は、しっかりとコシのあるむっちりした食感。塩ダレと相性が良くて力負けもしていないので、ちゃんと麺の美味しさを楽しむ事ができる。
ネギはシャキシャキとしていて、タレに埋もれずしっかりと味と風味の主張がある。
海苔は麺をすする時にふわっと鼻に抜ける風味が心地よく、チャーシューは程よく噛み応えがあり、肉の旨味がそれなりに楽しめる。
キャベツはシャキッとした食感で、口の中をサラッとさせてくれる箸休め的な具材として美味しい。
具材の中ではタレを吸って少しふやけた揚げ玉が割と良い仕事をしていて、程よいジャンク感と部分的なコクというアクセントを演出してくれる。
「まとめ」
味の強さとしては濃厚な部類になるが、塩ダレが過度に主張しすぎず、麺や具材としっかりと調和している一杯。塩ダレが何から作られているのか自分の舌では判別できなかったが、食べ進めている最中に魚介系ぽい雰囲気を所々で感じたので、何かそれ系の材料が使われいるのではないかと推察(間違ってたらスミマセン)。さて、次の期間限定商品は何かな…などと販売戦略に乗せられつつ、ごちそうさまでした!
和節とんこつ醤油ラーメン
930円
24年06月20日
さてさて、今回も新しい限定商品が出たという事で、券売機のボタンを悩まずポチリ。
スープを一口、豚骨がどっしりと土台にきいたスープは、魚介感もかなり主張がある。醤油もそこそこきいているので、後味は少ししょっぱめで、全体的な味の傾向としては濃厚な部類。前回のホタテを使用した限定商品の時もそうなのだが、魚介感のきかせ方がかなり強引で、味の纏まりには欠ける印象。
太ストレート麺は心地よいコシがあり、モチモチ系の食感でスープとのバランスは良い。
玉ねぎは割と火が通っていて柔らかで、味も風味もスープに力負けしている。
チャーシューはパサパサした質感で、肉の旨味が乏しい。
大きめにカットされたネギはしっかりと存在感があり、濃厚なスープに埋もれない良い薬味。
ほうれん草は柔らかで、口の中をさっぱりとさせてくれる。具材としてスープと相性が良いが、箸休め的な役割も兼ねているので、食べ進める途中でちょくちょくいただくと美味しい。
海苔はスープに押され気味で、あまり存在感が無い。
海苔の上にある魚粉を溶いてみる。元からかなり魚介感の強い商品なので、味と風味の変化はそれなりだった。
「まとめ」
豚骨と魚介の双方がしっかり主張する、濃厚で食べ応えのある一杯。商品名の通りの味と言えばそうなのだが、味の造りが少し力任せで強引かなと思うのが正直な所。ある程度のスパンで限定商品を出すというビジネス戦略は理解できるのだが、最近の限定商品を振り返ると、もう少し腰を据えた開発をしてもらえると嬉しいなと思った。ごちそうさまでした。
ホタテ塩とんこつ
960円
24年04月13日
またまた山岡家さんの限定麺の情報をキャッチしたので、企業戦略にススーッと乗って食べに伺った。
スープを一口、程々に濃度のあるスープは、いかにもホタテのエキスがきいていますという仕上がり。豚骨感は普段いただいている商品よりは控えめで、少し違和感のあるホタテ感が前面に出てきている。塩気はカドを感じない程度にきいていて、食べ進めにくさは感じない。
このラーメン用らしい特製平打ち麺は、程よくコシがありスープとの相性は良い。
メンマは甘めの味付けで、チャーシューは適度に噛み応えがある。
ネギは緑と白の部分が分けて盛り付けてあり、スープと相性が良いのは白い方。緑の部分は少しスープにかき消され気味。
肉厚なワカメはスープとよく合っていて、ワカメ自体の質がしっかりしていてとても好み。
中央にあるホタテは炙った香ばしさがあり、味の濃度がそれなりに楽しめる。
「まとめ」
商品名の通りホタテがしっかりと味わえる、そこそこに濃厚で食べ応えのある一杯。ホタテの主張の仕方が少しチープで安直な印象があり、分かり易いが物足りなさを感じるなというのが正直な所。具材の中ではワカメがしっかりと存在感を示していて、肉厚で味わいも濃厚でとても美味しかった。これのつけ麺バージョンもあるらしいので、機会があればいただいてみようと思う。ごちそうさまでした!
味噌つけ麺
830円
24年02月29日
こちらのお店は24時間営業ということもあって利用する回数が多く、食べていないメニューがかなり少なくなってきた。スープ有りの商品はそこそこの種類食べたので、今回は「味噌つけ麺」をチョイス。
つけ汁を軽く一口、厚めの脂に覆われているつけ汁は、味噌がガッツリきいている濃厚な仕上がり。塩気もかなり強めで、恐らく酢も入っていて酸味もきいている。濃厚な豚骨ベースに味噌ガッツリというかなりのパワー系で、これは麺が相当しっかりしていないとバランスが取れない気がする。
極太ストレート麺はしっかりとしたコシがあり、スープの濃度に負けているとは思わないが、啜るとしょっぱさが目立つ。バランスが良いかと言われると、悪くは無いが良くも無いといった所。
ネギはシャキシャキと良い食感だが、スープに押されてあまり存在感を発揮できていない。
ほうれん草も同様に柔らかな食感は楽しめるのだが、味としては塗りつぶされている。
角切りのチャーシューは程よい噛み応えがあり、若干しょっぱく感じるが、肉の旨味が楽しめて美味しい。
スープ割り用のポットが付いてくるのだが、全て投入してもやや塩気のカドが気になる感じだった。
「まとめ」
パンチのある濃厚なつけ汁に、しっかりとコシのある極太麺が合わせられた一杯。つけ麺はつけ汁の濃度が高くなるのが一般的だとは思うが、今回いただいた商品は少し塩気が強すぎるかなというのが正直な感想。麺や具材がつけ汁に押し負けている様なバランスになっているので、もう少し全体の味の均整が調整されるといいなと思った。ごちそうさまでした。
焦がし醤油ラーメン
880円
23年08月22日
山岡家さんの前を通過しようとすると、新しい期間限定麺のノボリが。丁度お昼ご飯の時間帯だったのもあり、すすーっと店内に吸い込まれてみた。
スープを一口、厚めの脂に覆われたスープは、商品名の通り焦がした感じの香ばしさが楽しめる。ベースの濃度はそこまで濃厚という感じではないが、醤油の主張がしっかりあって塩気はやや強め。マー油の味と風味がスープとマッチしてはいるが、性格が強いのでやはり一本調子な感じは否めないか。
太ちぢれ麺はムニュっとした噛み応えで、モチモチした食感。噛むと麺とスープの甘味が楽しめる良いバランス。
シャキシャキしたネギはマー油と相性よく、味も風味もしっかり楽しめる良い薬味。
太めのモヤシに臭みは無く、気持ちの良いシャッキリ感に仕上がっていて美味しい。
スープを吸ったフライドオニオンは衣の甘さが楽しめ、チャーシューはそれなりに肉の旨味が味わえる。
「まとめ」
焦がした香ばしさが鼻に抜ける、スープに合う具材がしっかりと選定されている一杯。豚骨醤油にマー油という事で、やはり一本調子な感じの仕上がりではあるが、多めのネギやシャッキリしたモヤシが重さを上手く軽減してくれている。麺とスープの相性も良いので、麺を食べきるまでは具材のおかげもあって飽きは来ないが、流石にスープを飲み干すのはすこし辛いかなと思った。ごちそうさまでした!
えび塩らーめん
930円
23年07月02日
券売機にキャッシュレス決済の機器が取り付けられていて、各種支払いサービスが利用できるようになっていた。利用料など色々な課題はあると思うが、こうやって利用者側の選択肢を増やしてくれるのは素直にありがたい。
スープを一口、豚骨と海老がギュッと詰め込まれたスープは、濃厚で少ししょっぱめの仕上がり。ベースの豚骨に負けじと海老の風味がしっかり主張していて、どっしりとしたパワー系の一杯になっている。
緩くウェーブのかかった中太麺は、グニュっとした噛み応えのある質感。麺自体にしっかり力があるので、スープに埋もれずバランスがとれている。
大きめにカットされたネギはシャキっと良い食感で、風味もしっかりしている良い薬味。
小ぶりのメンマは柔らかく、スープに埋もれ気味で存在感が希薄。
チャーシューは程よく噛み応えがあり、肉の旨味はほどほどに楽しめる。
ワカメは味も風味もしっかりと主張があり、この濃厚なスープに負けない力がある。箸休め的な役割を担ってくれていて、チュルっとした食感も心地よい。
「まとめ」
商品名の通り海老がしっかりと楽しめる、濃厚なパワー系ラーメンとしてバランスの良い一杯。スープだけをいただくと少ししょっぱくも感じるが、麺がしっかりしているので食べ進めにくさは感じなかった。具材はワカメが個人的MVPで、それその物の質もスープとの相性もとても良い感じだった。山岡家さんの期間限定麺はよくいただくのだが、バランスの取り方に結構ばらつきがある印象なので、今回も少し警戒していたが杞憂だった。ごちそうさまでした!
鬼煮干しラーメン
880円
22年10月01日
この鬼煮干しラーメンの販売が始まると、その期間中に1回は食べておきたいなという心理が働く様になってきてしまった(笑)。その衝動に抗う気も根性も無いので、素直に食べに伺った。
スープを一口、どろっとしていていかにも濃度が高そうなスープは、豚骨と煮干しがどつきあう感じに双方が主張する。少し塩気が強めではあるが、煮干しの苦味がそれをいい具合に中和している。豚骨に負けない様に煮干しの量をガッツリ入れてやったぜ!という仕様なので、はっきりと好みが分かれそうなラーメンだが、自分はちょこちょこリピートしてしまう位に好きらしい。
中細ストレート麺は程よくコシがあり、スープにとろみがあるので結構な量を持ち上げる。スープとの相性は悪くないが、もう少しだけ太めでもよいかも。
玉ねぎはシャキっとしていて、風味も強いのでこのスープにマッチしている。量が多めに入っているのも嬉しい。
ネギは少量だと流石にスープに負けるので、ある程度まとまった量をレンゲに集めて食べるのをオススメしたい。
チャーシューは部位の偏りか、いつもよりかなり硬めだったが味は悪くない。
柔らかで瑞々しさがあるメンマは少し甘めの味付けがされているが、この味付けがこのスープに入れるには少し濃い。特に味付けのないプレーンな仕様でよいかもしれない。
「まとめ」
ガツっと土台を支える豚骨に、負けるか!というレベルで主張する煮干しのせめぎあいが楽しめる一杯。好みがはっきり分かれそうな一杯だと上の方で書いたが、逆に言うと刺さる人にはぶっ刺さるという事。こういうラーメンを期間限定でちょいちょい入れてくる辺り、山岡家さんは販売戦略もしっかりしているなと感じる。ここからは完全に余談になるが、この日ラーメンを食べている時に近くの席の片付けをしている店員さんがコップを割ってしまった。すぐに店長さんかその日の責任者の方が駆けつけ、付近で食事しているお客さんとその割ってしまった店員さんへの対応をしていたのだが、その対応が過剰な感じも適当な感じもしない、とても冷静で気持ちのよいものだった。場を仕切っている人のこういう一面を見ると、やっぱりミスやトラブルってアフターケアが大事だなと再確認するとともに、またこのお店に来たいなと思った。ごちそうさまでした!
旨辛スタミナらーめん
890円
21年06月27日
店の前を通るたびに、限定麺のノボリの商品名が変わるのを楽しみにしている自分がいる。今回は夏らしくスタミナ系の一杯の様だ。
スープを一口、ネギにニラにフライドガーリックという、まさにスタミナ!という見た目のスープは、口に入れた瞬間からパワー全開。味噌と豚骨の濃厚なスープに、これでもかと食欲を煽る香味野菜の味と風味の波状攻撃。まさにこれがスタミナラーメンだ!という意思が伝わってくるようで、そこそこの辛味も手伝ってガンガン食が進む。
太ストレート麺は、弾力がありもっちりした食感。強めのスープに負けておらず、バランスがとれていて美味しい。
ネギとニラは強めのスープに埋もれぎみ。まとめて口に運ぶと風味が楽しめるが、もう少し大きめにカットしてもよかったかもしれない。
キムチは軽い酸味が心地よいが、このスープに入れるにはキムチ自体の味付けが少々濃すぎる。
厚めのチャーシューはパワフルな噛み応えで、肉の旨味も十分。
「まとめ」
商品名に偽り無しといった感じで、ジャンクな感じにパラメーターを振りまくっていて好感が持てる一杯。流石にスープを飲み干すのはきつかったが、食べ終わった後の満足感はかなり高い。メニュー表からこれを選ぶ時は、かなりパワーやパンチのある物が食べたい時だと思うのだが、その期待にはバシッと応えてくれると思う!ごちそうさまでした!
鬼煮干しラーメン
860円
20年10月24日
ふらっと立ち寄り易い場所にあるので、結構な頻度で伺ってしまうこのお店。のぼりに「鬼煮干し」なる物を発見し、迷うことなくそれをオーダー。
スープを一口、とろみと呼ぶレベルではなく、どろっどろのスープはさながらポタージュの様。ここまでのどろっどろ具合のスープは久しぶりで、愛知県の某豚骨ラーメンのお店を思い出す。豚骨を「おらっ!」と押しのける様に煮干しが主張しており、濃厚ではあるが、煮干しの苦みが良い具合にきいているのでくどさは感じない。
中細ストレート麺のコシは程よく、モチモチ感がありスープとのバランスは悪くない。
メンマは強めの味付けで、ご飯が欲しくなる。
チャーシューはこのスープには味付けが強く、塩気が刺さる感じがしていまいち。
玉ねぎは風味の主張がしっかりあり、口の中も風味もスカっとリセットしてくれる優秀な薬味。煮干しとの相性も良く、美味しく頂ける。
スープに若干埋もれ気味なネギだが、しっかり噛んでいると風味が楽しめる。
これだけ煮干しをガッツリきかせると、よほど力のある下支えがないと全体のバランスが崩壊するが、そこはお家芸とも言える濃厚な豚骨スープがガッシリと土台を支えている。とろみのあるスープは冷めにくく、少し寒い日に頂くのがオススメ。俗にいうセメント系煮干しを久しぶりに堪能した!ごちそうさまでした!
海老薫るあさり醤油ラーメン
900円
20年06月21日
前回からあまり間があいていないが、限定が発売中にちゃんと記事にしよう…と、いう事でまた山岡家さんの記事になります。
スープを一口、動物系の旨味ががっつりきいたスープには、強めの海老の風味が漂っている。醤油の主張も強めで、塩辛い部類のスープなのだが、海老が上手い具合に塩見を中和している。
緩くウェーブのかかった太麺は、弾力があるモチモチの食感が心地よい。噛むとスープと相性の良い甘さが味わえる。
シャキっとしたネギは大きめにカットされており、この大きさが口の中をさっぱりさせるのに一役かっている。
ワカメもこのスープの濃度ならば風味が邪魔にならない。ツルっとした食感と、厚めなので歯ごたえも良い。
チャーシューは相変わらずパワフルな仕上がりで、肉の旨味を楽しめる。
あさりは強めのスープに少々押され気味だが、噛んでいると心地よい磯の風味が鼻に抜ける。
スープを完飲するのはさすがにきつかったが、この濃度ながら食べ進めにくさは感じなかった。元々のスープが強めなので、上に散らしてあった背脂は無い方が好きかもしれない。食べ進めさせる力が十分にあり、海老系のスープが好きな人は美味しく頂けるのではないだろうか。ごちそうさまでした!
もつ味噌ラーメン
910円
20年02月01日
スマホの日記アプリをチェックしていて、このラーメンの記事を書いていない事に気が付いた。かなり前に食べた期間限定物なので、今は店舗で販売はしていない。このサイトは管理人の備忘録的な側面もあるので、遅ればせながら記事にする事をご容赦願いたい。
スープを一口、味噌が強めにきいているスープは、少し塩気が強い。味噌の味が濃いというよりは、味噌が尖り気味で角がある印象。いたずらに味噌がききすぎて濃すぎるわけでは無いので、くどすぎるという感じではない。動物系の下支えの上に味噌、そして程よい辛味が食欲を後押しする。
太ストレート麺は歯切れが良く、コシの具合も程よい。主張の強い味噌と良いバランスが保たれている。
キャベツは強めのスープを口の中で中和し、食べ進め易くする良い役割を担っている。
モツは柔らかく仕上がっていて、スープの味噌と相まってあっさりとしたもつ煮込み風。やはり味噌とモツは相性の良い食材だ。
山岡家さんは結構な頻度(というかメニューを変えてずっとか?)で期間限定商品を提供しているが、あまりやっつけのテキトーな商品を提供していないので好感を持っている。今回のもつ味噌も適度なジャンク感があり、ガツっとラーメンを啜りたい気分を満たしてくれた!ごちそうさまでした!
朝ラーメン
450円
19年08月25日
AM5:00~AM11:00まで提供されている朝ラーメン。こんな商品があるとは知らなかったが、450円というリーズナブルな価格にも惹かれてオーダー。ちなみに替え玉OKらしい。
スープを一口、このお店のジャンルでいう所の塩ラーメン系の仕様だと思われるスープは、少し塩気強め。軽い印象は受けないが、山岡家さんの中では比較的ライトな部類。控えめにきいた豚骨の旨味と、少しのしょっぱさが口の中に残る。
細ストレート麺は、プツンと歯切れの良いタイプ。僅かに麺が強い気がするが、スープとの相性も悪く無い。
スープに散らばったネギは少し存在感が希薄だが、ゴマと一緒にレンゲに掬って頂くと、ネギの食感とゴマの良い風味が楽しめる。
海苔は上に乗っている梅のペーストの風味がうつってしまっていて、海苔自体の素性がよく分からなかった。
チャーシューはパワフルな噛み応えがあり、パサつきはない。程よい味付けがあり、肉の旨味を楽しむ事が出来る。
食べ進めている途中で梅のペーストをスープにといてみた。梅の風味と酸味が加わって、あっさり感が増す。食べ進め易さは格段に上がるが、味としてマッチしているかと聞かれると…微妙。朝ラーメンという事なので、軽めを意識しての仕様だと思う。ごちそうさまでした。
旨辛豚バラもやしらーめん
890円
19年07月27日
プレミアム醤油豚骨がある…などという話を小耳にはさみ来店。しかしガセ情報だったのか、そんなメニューは無かった(汗)悩んだあげく辛いこのラーメンをオーダー。
スープを一口、かなり強めに醤油がきいたスープは、過剰に力強い印象。塩気がきつく、この塩気と辛味が山岡家さんのスープの持ち味である豚骨の良い所をかき消してしまっている。濃厚醤油仕立てという事だが、もう少し上手い落としどころは無かったのだろうか。
少し太めの平打ち麺はシコシコした食感。歯切れ感も悪く無く、強いスープに負けていない。
モヤシは太めでシャキシャキと良い歯応えで、強めのスープと辛味である程度ごまかせてはいるが、やはり少しモヤシ臭さが出ている。
豚バラはそれ自体にモツ煮込みの様な味付けがあり、こってりとした味付けなので白飯が欲しくなる。
ニラはやはりこれ系の味と相性が良く、レンゲに集めて口に運ぶと、風味の心地よいコラボを楽しめる。
味にパンチがあると言えば聞こえがいいが、これは少しパンチがききすぎかもしれない。山岡家さんの良い所があまり感じられないので、醤油ベースのラーメンを食べるなら、レギュラーメニューの醤油の方が断然オススメ出来る。ごちそうさまでした。
プレミアム塩とんこつ
860円
19年05月31日
山岡家さんで毎回感じる独特の香りが、新しく綺麗な店舗の中に漂っている。
スープを一口、丸みとコクのある豚の旨味に程よく塩がきいていて、脂少なめでオーダーしたのでオイリー感は控えめ。まろやかさも感じられるスープの旨味には力強さがあり、濃厚だが全体としては変に尖った所も無くバランスがとれている。
緩くウェーブのある中太麺はコシがしっかりとあり、食感はシコシコしていてスープの濃度と良いバランス。
海苔はスープの濃厚さに負けない味の強さがあるが、風味は流石にかき消され気味。
ネギは正直そんなに存在感は無く、味たまごはきつく無い感じの程よい味付けで、シャクシャクとした食感のメンマは少し強めな甘めの味付け。
歯応えのあるパワフルなチャーシューは、パサついた感じも無く赤身の美味しさも十分。
沢山の店舗を展開しているお店のプレミアムだけあって、食べさせる力のある一杯だった。普段自分はあまり胡椒や辛味系の物などの卓上調味料を使用しないのだが、後半はニンニクとコチュジャンの様な辛味の素を投入。一気にジャンク感のある味に激変するが、それでもベースの力を失わないのは流石。ジャンク感も含めて力強い魅力のある一杯!ごちそうさまでした!