北海道らーめん 奥原流 久楽 江別店

ほっかいどうらーめんおくはらりゅうくらえべつてん(hokkaido ramen okuhararyu kura ebetsu ten)

北海道を拠点に、東京にも店舗を構えるお店。

所在地
北海道江別市高砂町34-20 [地図]
営業時間
11:00~24:00(ラストオーダー23:30)
定休日
定休日無し
電話番号
011-391-2256
公式URL
https://www.ramen-kura.jp/

塩野菜らーめん

880円

23年11月28日

7.5

このお店は商品のラインナップが豊富なので目移りして悩んでしまうのだが、野菜を摂りたいなと思ったので「塩野菜らーめん」をオーダー。
スープを一口、まろやかに豚骨の旨味がきいたスープは、塩気のカドなとが無く食べ進め易い。味の厚みとしては十分なものがあるが、奥行き感は物足りない感じで、少し平ぺったい印象を受ける。野菜の甘味を楽しむ事ができて、後味は軽い甘味が残るスッキリした仕上がり。
中細ちぢれ麺は程よくコシがあり、スープとの相性は悪くない。一口目だけ少し風味がきつく感じたが、すぐに馴染んで気にならなくなった。
白菜の葉の部分は具材としてスープに馴染んでいて、芯の部分は箸休め的に美味しくいただける。
薄切りのタケノコは程よく食感を残していて、人参も丁度よい火の通り方でいい感じ。
椎茸とシメジも入っていたが、カットが薄すぎたり小ぶりだったりで、栄養は摂れるが味としてはあまり存在感が無い。
ネギは味も風味もしっかりと主張があり、キクラゲはプリっとしていて、歯応えもコリコリと心地よい。
「まとめ」
野菜の美味しさがちゃんと活かされた、具沢山なのが嬉しい一杯。この価格ながらたっぷりと野菜が入っていて、野菜が摂りたい時にはピッタリな商品だと感じた。野菜を炒めるのに恐らくゴマ油が使われていて、そのほのかな風味がスープととても相性が良かった。ごちそうさまでした!

ごま味噌つけ麺

920円

23年02月01日

7.5

前回書いた記事の日付を見て驚愕…6年以上の月日が立っていた。北海道での生活もかなり長くなったなと、少し出身地である愛知県が懐かしく思えた。
まずはつけ汁を少し口に運ぶ、味噌の甘味がきいたつけ汁は、まろやかな仕上がりでいたずらに濃すぎる仕様では無い。塩気も控えめな感じで、麺の味を覆い隠すような味噌感の強さになっていないのが嬉しい。
太ちぢれ麺は弾力のあるモチモチした食感で、つけ汁とのマッチングはいい感じ。
つけ汁の方に入っているゴロっとしたチャーシューは、ほろっと崩れる質感。サシが少し多い感じはするが、肉の旨味が楽しめる。
海苔の主張はそれなりで、メンマはブラックペッパー系の刺激があり、芯に塩気が感じられる。このつけ汁に入れるなら香辛料オンリーでよいかも。
ネギが麺の方に盛ってあるのはナイス判断で、少しつけ汁にひたしていただくと強めの風味と味が楽しめる。ただ、味噌ベースのつけ汁に全く怯まない強さがあるので、ネギが苦手な人は抜いてもらう事を推奨したい。
「まとめ」
味噌の美味しさがマイルドにきいている、つけ汁と麺の相性が良い一品。メンマが若干しょっぱいかなと言うのと、ネギの刺激の強さは好みが分かれる所だと思うが、つけ麺として概ね上手く纏まっている印象。味噌を使っているが濃くなり過ぎず、まろやかな仕上がりになっている事にとても好感が持てる。ごちそうさまでした!

合わせ味噌らーめん

850円

16年07月22日

6

いかにも合わせ味噌という感じの、少し柔らかめの色合いのラーメンが運ばれてきた。
スープを一口、ううむ…これは流石に塩辛すぎる。
麺は中太の縮れ麺だが、この麺でもこのスープを受け止めるにはかなりの量を一気に口に入れないとバランスがとれない。
こうなると箸休めを色んな所に求める事になるのだが、人参などの野菜類とメンマだけでは到底足りないし、それぞれの具材が埋もれがちで素性が素直に楽しめない。
チャーシューは単体ならそれなりに美味しいのだが、やはり塩気のせいでくどさが残る。
正直な所、ラーメンのスープ自体は味噌の美味しさもきいているし、出汁もそこまで悪く無い。
ただ、全体の積み重ねを塩気の強さが壊してしまっている感が否めない。
ベースは悪くないので調整の仕様変更に期待、ごちそうさまでした。



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