ラーメン 桜香

この記事を書いているのが令和6年元日。美味しいラーメンを愛する全ての方々、本年もよろしくお願い致します。食べたその日に記事を書くことがほぼ無く、後追いで順々にアップしているので、下記の記事も去年の内容になりますがご容赦下さい。
スープを一口、動物系の旨味がきいたスープは、適度な醤油感の優しい味わい。あっさり寄りの仕上がりではあるが、旨味の厚みや力はしっかりとあり、食べ進め易いが物足りなさは無い。後味として口の中に残る、甘味を伴った旨味の余韻が心地よい。
中細のちぢれ麺はしっかりとしたコシがあり、シコシコとモチモチの間の様な食感。スープとの相性は抜群で、双方の美味しさがバッチリ楽しめる。
ネギはシャクシャクとしていて、甘味が楽しめるスープによく合っている。
キクラゲはザクザク感が楽しく、海苔は口の中に良い風味を広げてくれる。
チャーシューは程よい噛み応えがあり、肉の旨味が楽しめる適度な味付けなのが嬉しい。
短冊切りされたメンマに嫌な臭みなどは全く無く、スッキリとした後味が秀逸。
「まとめ」
甘味を伴った優しい旨味が印象的な、麺とスープが相思相愛な美味しい一杯。土台の強さや醤油のきかせ具合、麺とスープの相性や具材の選定と、とにかく尖った所の無いバランスの良さが魅力的。接客と調理をしていた女将さんの感じがとても心地よく、人柄が味に表れていてホッコリした気分で気持ちのよい食事の一時を送ることができた。ごちそうさまでした！