道産子油そば 混ぜ坊

まだ開店して日が浅いこのお店は、大型の遊戯施設に併設されている。特に何も前情報が無かったので、一番シンプルな「混ぜそば」をオーダー。
テーブルにオススメの食べ方が記載されているポップがある。
①混ぜる前に昆布酢2周、自家製ラー油1周半を目安に好きな量をかける
②混ぜる
③食べていく途中で、ラーメンたれ・カツオニンニク粉・こしょう・マヨネーズをお好みでかける
④食べ終わったら器に締めのスープを入れて飲み干す
これが美味しい食べ方らしいので、なるべくこれにのっとって食べ進めていく。
醤油を感じる強めのタレを絡めた中細の縮れ麺は、しっかりとしたコシがある。タレの強さを考えるともう少し太めの方が良い気もするが、悪く無い。
キャベツとモヤシはシャキっと仕上がっていて、強めのタレと相性が良く、味の強さの中和というかバランサーとして良い仕事をしている。
メンマは少し出汁のような風味があり、ナルトはそこそこに味が濃厚。
チャーシューは強い味付けが無いのが良い感じで、肉の旨味は程々。
食べ進めながら、ラーメンたれ・カツオニンニク粉・マヨネーズを入れてみる。まろやかさは増すが、同時にごちゃっとしたジャンク感も増す。
混ぜそばとして突出した個性は感じないが、堅実な美味しさがある。具材の豊富さが嬉しく、コストパフォーマンスも悪く無い。少しジャンクなものを食べたい時にはありだと思う。ごちそうさまでした！