中華料理 灯華

お昼ご飯をいただきに伺ったこちらのお店。ランチメニューにはセット物や定食など色々なラインナップがあるが、単品メニューの中に「担々麵」と「あっさり正油」を発見。ちょっとピリッとくるラーメンが食べたい気分だったこともあり、この日は「担々麺」をオーダー。
スープを一口、胡麻と複雑なスパイスの風味が感じられるスープは、味の厚みはしっかりあるが濃厚な部類ではない。辛味は激辛マニアでなければ十分に満足できる辛さがあり、胡麻の甘味と良いコントラストになっている。サラッとした動物系の上に胡麻とスパイスが乗っかっている印象で、辛味とスパイスが食欲をガンガン後押ししてくれる。
中細ちぢれ麺は程よくコシがあり、シコシコ系の食感。スープとのバランスは悪くない。
ネギはシャキシャキとした良い食感で、素材の主張はそれなりといった所。
ひき肉はほんのりと甘味がある様に感じられ、程よく噛み応えがあるのがいい感じ。
ターサイかな？葉物系の野菜は軽く苦みがあり、口の中をサラッとリセットしてくれる。
「まとめ」
胡麻とスパイスと辛味がしっかり主張する、寒い日に汗をかきながら食べたくなる一杯。ただ辛いだけでシャビシャビなスープではなく、土台部分にはしっかりと力があるので、サラッとしているが食べ応えはちゃんとあるのが嬉しい。文章を書いていて思ったのだが、シャビシャビって表現は一般的なのか…？自分が愛知出身だから使うだけなのか…？…なんとなくニュアンスが伝われば嬉しいのだが…。ごちそうさまでした！