柳華亭

おすすめ！と書いてあるこの商品は「小辛・中辛・激辛・超辛」の4段階が用意されていて、「小辛・中辛」は950円・「激辛」は1000円・「超辛」は1050円となっている。そんなに辛い物が好きという訳ではないので、今回は小辛でお願いした。
スープを一口、胡麻の香りと甘味がきいたスープは、小辛で頼んだこともあって辛さはそれなり。旨味はそれなりに楽しめるのだが厚みにかける印象で、土台よりも胡麻の力が勝っていて前にでてきている様に感じる。
緩くウェーブのかかった中細麺は、ぐにゅっとした歯応えでシコシコした食感。スープとのバランスは良い。
モヤシはシャキっとしていて臭みは無く、ネギは結構な量が入っている事もあってしっかりと主張がある。
歯に挟まる質感のチャーシューは厚みがあり、肉の旨味が楽しめる。
丼の底に沈んでいる挽き肉はスープを吸ってジューシーだが、それそのものの旨味はそれなりといった感じ。
少量だが恐らく搾菜を刻んだものが入っていて、それの甘味がスープの辛さと良いコントラストを作っていて美味しい。
「まとめ」
少し胡麻の主張が強く一本調子な感じはするが、ネギや搾菜がいい仕事をして全体を良い感じに纏めている一杯。担々麵はかなり好みが分れる商品だと個人的には思っていて、胡麻がガツーンときいた物や、山椒などがきいた痺れる系、辛さをしっかり楽しむ激辛系など多種多様なラインナップが散見される。胡麻がしっかり楽しめる担々麺が好きな人にはオススメできると思う。ごちそうさまでした！