らーめん源屋

らーめんみなもとや(ramen minamotoya)

「本気ラーメンとお食事処 修平チャン」が閉店して「らーめん 燕屋」になり、さらにそのお店も閉店して「ラオウ食堂」になり、そちらも閉店してこちらのお店になりました。

所在地
北海道恵庭市有明町1-1-1 [地図]
営業時間
木~月曜日
 11:00~21:00(ラストオーダー20:45)
火曜日
 11:00~15:00(ラストオーダー14:45)
定休日
水曜日
電話番号
070-43497044
公式URL
https://www.instagram.com/ra_men_minamotoya/

濃厚魚介醤油ラーメン

950円

24年10月28日

8

もはや毎度おなじみな感じになってきたが、この場所はコロコロとお店が入れ替わる。自分が認知しているだけでも今回のお店で4店舗目…今回はどんなラーメンがいただけるだろう。初めて伺うお店なので、いつも通り券売機のトップにある商品をポチリ。
スープを一口、土台にどっしりとした動物系の力を感じるスープは、魚介の出汁がしっかりと主張する。ただ、出汁のきき具合が個人的には少し押しつけがましい印象で、出汁感はあるが奥行きや繊細さはあまり感じられない。土台の動物系はどっしりとした力があるが、旨味の輪郭に丸みがあるので重たすぎず、醤油のきかせ具合も程よくて尖った要素は感じられない。
中細ちぢれ麺はスープに対して少し細いかなと思っていたが、食べてみると麺にしっかりと力があるのでバランスがとれていて、シコシコ系の食感で美味しい。
ネギはスープに埋もれないしっかりとした主張があり、味も風味も楽しめる良い薬味。
メンマにはさして特徴は無く、チャーシューはホロっと崩れる質感で、程よく噛み応えがあって肉の旨味が楽しめる。
「まとめ」
土台の動物系の旨味を活かしながら、食べ進めやすい味に纏められているバランスの良い一杯。魚介出汁のきかせ方が良くも悪くも目立っている印象で、雰囲気的には魚粉で添加したような方向性に近しい感じがした。それがスープの軽やかさを生むのに一役かっている部分はあると思うが、個人的には少し過剰かなというのが正直な所で、食べる人によって好みが分かれそうだと思った。恐らく豚骨だと思われる土台の動物系の旨味と、そこに合わせられた醤油のバランスはとても良い感じで、トータルとして食べ応えはあるが重すぎない一杯に仕上がっている。ごちそうさまでした!



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする